薬剤師は長期休暇を取ることが「出来る?」「出来ない?」

世の中はゴールデンウィークの真っ只中のある日。

カンチの勤める薬局に人影を見つけたオヤジさんはそっと近づいてみた。

「ガサッ!ゴソッ!」

薬局内から物音がする。


ん?おかしいぞ。世の中は休みのはずじゃ。この薬局も休みのはずなのに・・・。

「ガサッ!ゴソッ!」


だ、だれじゃ!そこにいるのは!

・・・。あ、オヤジさん。私ですよ。カンチです。

何やっとるカンチ。世の中は休みだろ?ここも休みじゃないのか?

泥棒かと思ったぞ。わしの怒りの鉄拳をお見舞いしてやろうかと思っていたところじゃ。威力は半端ないぞ。

・・・。あ、そうなんですが・・・。

ちょっと仕事が溜まっていたので、少し片付けようかと思って。

要領が悪いからなぁ、カンチは。仕事が遅いんじゃよ。

いつもいつも、私の仕事の邪魔をしに来る人がいるから仕事が進まないんですよ!それは、あ・な・た・だ!

とんだトバッチリじゃ・・・。

で、カンチよ。世の中は大型連休でどこもかしこも混雑しているわけだが、薬剤師は長期休暇が取りやすい職業なのか?

勤めている会社にもよると思いますよ。ただ、特にドラッグストアで勤めている方は難しいかもしれませんね。

薬局は休みやすいがドラッグストアは休みにくい!?

勤めている場所によって休日が変わるってどういうことだ?

例えばですよ。病院の門前薬局の場合、病院が休みに左右されます。そのため、病院が休みの間は休みにすることが多いです。

スーパーの中に併設されているドラッグストアの場合、スーパーを閉めると言ったことは通常ないため、ドラッグストアも開いています。

確かにそうじゃな。

なので、基本は経営者の判断ですが、利益が上がる時にわざわざ休みにすることはありませんし、利益が上がらない時には休みにするものです。

そうだな。じゃぁ長期休暇を取りやすいのは病院の門前薬局となるのか?

一概には言えませんが、取りやすい方かもしれませんね。後は企業薬剤師公務員薬剤師も取りやすいでしょう。会社によりますね。

ただ、ドラッグストアは取りにくい印象があります。ただ、配置人数にもよります。

配置人数?

長期休暇に限ったことではありませんが、職場の人数が多ければ話し合い次第では長期休みを取ることもできると思いますよ。

でも揉めそうだな・・・。

そうですねぇ。ワガママな人がいると揉めちゃうかもしれませんね。

そういったこともあるので、「シフト制」にすることろが多いようです。これなら平等ですからね。とは言っても、やっぱり休みたい日ってあるじゃないですか。そういった時には話し合いですね。

そうだな。

薬剤師の長期休暇とは何を指す?

薬剤師にとっての長期休暇はどこを指すんだ?

一般的だと思いますよ。ゴールデンウィークであったり、夏季休暇、年末年始休暇が一般的です。後は、9月のシルバーウィークあたりも長めの休暇になりますね。

その他、女性のための出産・育児休暇を設けている所は多いですね。

ただ、会社によって休みは違うんだよな。

はい。なので仕事において休みが気になる方は転職の際に、しっかり休日の確認をした方が良いですよ。

求人募集には「夏季休暇、年末年始休暇、育児休暇」といったことが記載されていることが多いです。

でもそれだけじゃ、1年間で何日休むことができるのか分からないな。

そのため「1年間で〇〇日以上の休暇」と記載されていることが多いです。もし記載されていない場合には、必ず初めにチェックした方が良いでしょう。

「1年で○○日以上」と記載されている求人は、そのまま信じても良いものなのか?

う~ん・・・。会社によってですね。目安程度にした方が良いと思いますよ。

では、目安として薬剤師の年間休日数はどのくらいなんだ?

大体1年間で120日前後と考えて良いと思います。ヤッパリ休日数を転職の条件の1つに挙げるなら、絶対に確認した方が良いでしょう。

長期休暇は会社や勤務形態によって異なる

「夏季休暇、年末年始休暇、育児休暇」といった長期休暇があることは分かったんだが、その他に長期の休暇はないのか?

薬剤師は人手不足のため、人材を集めるために、特別な長期休暇を設けている会社もありますね。

例えば「7日間連続の休暇が1年間で2回取れる」と言った会社もあります。でも正直そういった会社は少数言った印象ですね。やっぱり休みを長めにとりたいのであれば、公務員や企業の薬剤師になった方が良いと思います。あとは自分が経営者になる方法もありますね。

パートやアルバイト、派遣はどうなんだ?

あ、忘れていました・・・。

正社員にこだわらないのであれば、パートやアルバイト、派遣という形で働けば、時間に自由が効くため長期休みは取りやすいですよ。

実際に、3ヵ月間働いて、その後1か月休み、また3ヶ月働いて・・・という薬剤師もいました。

なるほどな。

こう考えると、一言で「薬剤師の長期休暇」と言っても、様々な種類があることが分かると思います。

長期休暇を1年に何度取りたいのか?そもそも長期休暇は何日くらいの事を指しているのか?長期休暇が1度や2度あれば、後は特に休みはいらないのか?

各薬剤師の考え方の分だけ、長期休暇の考え方があります。

そうだよな。

問題は転職する会社がどのような休暇体制を取っているのかです。

基本的には休暇が会社によって定められています。ただし少ないですが、薬剤師の要望を聞いてくれる会社もあります。または、休暇をいつ、どのくらい取得したいのかを初めの条件として提示してから、働き始める方法もあります。

そうなってくるとややこしいな・・・。

私もそう思います。

なので一般的には会社によって休日は決まっています。ただし、どうしても人材が欲しくて、やっと入職希望してきた人材が、休暇を条件に出して来たら、その条件を飲む可能性はありますね。交渉次第ですが。

交渉か・・・。難しそうだな・・・。

そうですね。そのため、そういった状況になった時には「交渉のプロ」にお願いした方が良いと思います。

交渉のプロ?

良く話で出している「薬剤師転職サイトのスタッフ」です。日々、転職希望の薬剤師の代理となって交渉を行っています。交渉の経験値がとても高いと言えます。

そのため、下手に自分で交渉するよりも、希望の条件が通る可能性が高くなると言って良いでしょう。それに、なにより楽です。

確かにな。経験を積んでいる人間に交渉は任せた方が安心だな。

休暇・休日の交渉って?


カンチよ。少し話を整理したいと思うのだが。

はい、どうぞ。

まず、休暇に不満を持っている薬剤師がいるとする。つまり一般的な休日は取れているけど、まとまった休暇が取れなかったとする。

はい。

そういった場合の選択肢としては、「働いている会社と交渉を行う」「我慢する」「転職する」の3択になると思う。

そうですね。

状況によってどれを選ぶのかはそれぞれの薬剤師によって異なってくると思う。

「転職をする」を選んだ時には、転職サイトを利用して代理で交渉してもらった方が良いということだな。

そうですね。もちろん自分で交渉してくれても良いと思います。ただ交渉が得意な人はですけどね。交渉ですから「成功」と「失敗」があるというのを忘れてはいけません。

その交渉の内容なんだが、「1年で〇〇日まとまった休暇が〇回欲しい」とか、そんな感じの内容でも良いのか?

「希望」ですからね。どんなことを条件提示しても良いと思いますよ。ただ、それが通るかどうかは別の話ですけどね。

そうだな。ワシが引っかかっているのはその後だ。

希望が通って転職したとしよう。その希望、つまりまとまった休暇は本当に取れるものなのか

あ、気づきました?実はそこなんですよね。

休暇以外の条件でも言えるのですが、転職の際に提示した条件がしっかりと守られる会社とそうでない会社があります。

「まとまった休みを取っても良い」と約束したのにも関わらず、「働き始めてみたら実際取ることができない」とか「取る雰囲気じゃない」とか・・・。

やっぱりか!そういうことがあるんだな。

でも普通はないですよ。そういう会社もあるということです。

そういった時にはどうするんだ?

まずはそういったことが内容に、転職する際には契約書を交わしておいた方が良いでしょう。それでも約束を守ってくれない場合には、「会社と交渉する」「我慢する」もしくは「転職する」のいずれかでしょう。

またか・・・。

面倒ですが、自分のためです。今回は「会社と交渉する」を選んだとしても、自分で交渉する必要はありません。転職会社を通して入職したわけですから、転職会社に相談すれば交渉をしてくれます。

そうなのか!それはいいな。

交渉によって改善されることもありますが、決裂することもあります。おかしいですよね。初めは約束していたのに守らないなんて。

でもそういった会社は1度約束を破ると、これから先も破る可能性があるので、どんどん転職しちゃった方が将来のためだと思います。

その際はやはり転職会社が紹介してくれるのか?

はい。ただその転職会社を通した結果、会社選びに失敗したわけですから、できればその他の転職会社を利用した方が良いと思いますよ。

そうだな。

記事のタイトルとURLをコピーする

複数に無料登録して就職成功確率大幅アップ!

※転職を成功させるコツは「複数の求人サイトに登録すること」です。すべて無料で登録することができます。

サブコンテンツ

このページの先頭へ