薬剤師を辞めたい!正しい?間違い?

オヤジさん・・・。

どうしたカンチ。そんな暗い顔して。

仕事辞めたいと思ってるんです。

あら、また突然に。穏やかじゃないな。

というのは冗談で、私が辞めたいと思っているわけではなくて、友人の話です。この間、仕事を辞めたいと相談されたんですよ。
って、あれ?え?オヤジさん?

カンチよぉ~。本気だと思ったじゃないか。お前がいなくなったら、ワシは、ワシはどうしたらいいんじゃぁぁぁぁ~!!!!!

大丈夫ですよ。私はこの薬局LOVEなんで。

そうかぁ、よかった!からかう人間がいなくなったらワシはどんなに寂しいことか・・・。

なんだとぉ~!

いかんいかん。つい心の声が・・・。
で本題に戻るとするか。友人の薬剤師が仕事を辞めたいとのことだったよな?

ええ、そうなんです。ただ良く考えてみてほしいと色々私なりにアドバイスをしておきました。

ほう、アドバイスとな?辞めたいなら辞めてもいいんじゃないか?

辞めるにしても2パターンあると思うのです。
1つは、「薬剤師として他の会社で働き続ける」。もう1つは、「全く違った職種に転職する」です。
多くの薬剤師は「薬剤師として他の会社で働き続ける」を選びます。ちなみに今回の友人の場合は、ただその会社を辞めたいということだったので、薬剤師として働くこと自体には問題はないようです。

なるほど。でもなぜだ?別に薬剤師にこだわらなくてもいいんじゃないか?仕事なら世の中に沢山あるじゃないか。

そうですね。世の中には沢山仕事がありますもんね。
でも、薬剤師の国家資格を持っていながら、他の仕事に就く人はなかなかいないと思うのです。

何故だ?

それは「薬剤師と言う仕事は相当恵まれた仕事だから」です。

他の職種よりも恵まれている薬剤師

カンチよ。薬剤師が他の職種より恵まれた職業だという根拠は何だ?

沢山あるのですが大きく分けると「給与が高い」ということと「好条件で働くことができる」という点です。

確かに、それは言えるな。

そのため、薬剤師以外の仕事を選ぶことは大きなリスクとなり得るのです。
まず、薬剤師以外の全く新しい仕事に就けば当然給与額はガクッと落ちます。

そりゃ新人なんだから仕方ないよな。年齢を多少考慮してもらったとしても、その仕事の経験がないわけだからな。

はい、つまり生活レベルを落とさざるを得なくなります。今まで普通だと思っていた生活ができなくなるのは結構きついですよ。

確かに。薬剤師の給与額に合わせて、家賃や食費、ローンを組んでいた場合には、死活問題になる可能性もあるな。

次に「労働条件」なのですが、薬剤師の場合、会社によってはかなり労働条件は優遇されます。「残業なし」や「時短勤務」を採用している会社は最近多くなっていますしね。
また、「土日休み」をすることも可能ですし、夜勤も、夜勤のある会社を選ばなければ通常ありません。

そうなんだよなぁ。特に「残業なし」「時短勤務」って普通の会社じゃなかなかできることじゃないんだよな。
ただ、薬剤師として働いていると、それが普通と思ってしまうんだよな。

ええ。なので薬剤師以外の仕事をしてみて「あ、薬剤師の方が全然いいや」と思う方は多いことでしょう。まぁ、そもそも薬剤師以外の仕事に就く人自体が少ないですが。

じゃぁ、その辞めたいと言っていた友人はどうしたら良いと思うんだ?

そうですね。方法としては3つが考えられます。
1つは『そのまま黙って不満があったとしても、今働いている薬局で働き続ける』
2つ目としては、『他の会社(薬局・ドラッグストア)に転職する』
3つ目は『自分で会社(薬局・ドラッグストア)を立ち上げる』
このあたりでしょうか。この中で私がおススメしたいのは2つ目(転職)、もしくは3つ目(起業)の選択肢でしょうか

え?逆に1つ目はなぜ駄目なんだ?

駄目ってわけではありません。もし辞める原因が無くなったり改善される余地があるのであれば、黙って働き続けるのも1つの手です。会社にも慣れているでしょうしね。
ただ、実際にはそうは上手くいかないものです。

気合いと根性で耐え忍ぶべきではないのか?

気合いと根性はある程度は必要だとは思うのですが、もっと良い選択肢が考えられるのに、無理にしがみつくことはないと思うのです。

なるほど。ということでの2つ目(転職)と3つの目(起業)の選択肢がおススメと言うことになるわけだな?

そうですね。
「起業」は正直ハードルが高いと思いますが、「転職」であればすぐにすることができます。薬剤師は人手不足であり、どこでも人材が欲しい状態です。そのため、給与や労働条件に関してはある程度融通が利き、今よりも良くなる可能性が大きいです。

どこも人手不足なんだろ?つまり人材の取り合いと言うことだよな。だからなるべく良い条件を提示して、他の求人に負けないようにしないと人材確保ができないということか。

まさしく、そういうことです。そのため、給与を高くしたり、残業をなしにしたりと、採用する側も苦労しているわけです。

だろうな。人材を確保するために、あまりにも好条件にしてしまっては経営を圧迫することもあるだろうしな。

そうですね。ある薬局の経営者も言っていたのですが、中途半端な求人を出しても、ほとんど連絡がないと言っていました。それも年単位で。
それならある程度思い切って高い条件で求人を出した方が良いとのことでした。

なるほど。
ということで、もし現状に不満があり、仕事を辞めたいと思っている薬剤師は転職を考えたほうが問題解決は早そうだな。

そうですね。
ただし、既にある程度、薬剤師としての経験があり、これから先独立を考えているのであれば、「起業」するのも1つの手です。もちろん大変なことではあるのですが、自分の色を出して経営をすることができるのはメリットですね。

そうだな。いずれにせよ、色々な解決方法があるし、少なくても仕事がなくて困るということはなさそうだな。

そうですね。


プルルルル。プルルルル。プルルルル。


あ、電話だ。もしもし元気薬局です。
お、なんだお前か。どうだ?その後。まだ仕事辞めたいと思っているのか?
うん、そう、そうかぁ・・・。
でさ、結局何で仕事を辞めたいと思ったんだ?
うん、え!?、ああ、なるほど・・・う~ん・・・。また今度話そうか・・・。じゃぁ。

お!?噂をすればの人か?

ええ・・・。

で、結局何だったんだ?仕事を辞めたい理由ってのは?

それがですねぇ・・・薬剤師の職場は女性ばかりだと思っていたのに、男性しかいないということが不満だとのことです。社内恋愛ができないじゃないか!?って言っていました・・・。

それで?

以上です。

それだけ?

それだけです・・・。

・・・。

・・・。

なんじゃそりゃ!?

ま、まぁ、彼の大学時代からの夢だったんですよ。社内恋愛が。確かにオヤジさんが怒る気持ちは分かります。

ええい、不快だ!今の若者はいつからそんな感じになってしまったのだ。
じゃ、じゃぁあれか?退職届には「女性がいないので退職します。」とでも書くというのか?
はー、笑っちゃうね!

まぁ、そういう人もいるってことです。

気分が悪い!帰る!

おつかれさまでした・・・。

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