薬局でも「輪ゴム」は大活躍

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薬局でも「輪ゴム」は大活躍錠剤などPTP(押し出すタイプの包装)に入ったものを調剤する際、「輪ゴム」でとめて渡します。薬局で使われる輪ゴムには主に2種類のサイズがあります。

1つは一般的に使われる直径4cmほどの輪ゴムで、もう1つは直径が2cm前後の小さな輪ゴムです。小さな輪ゴムは複数のPTPをまとめる時に1回輪ゴムをかけるだけで済むため調剤時間の短縮つながると言われています。

また輪ゴムを使ったPTPのまとめ方にも、薬局それぞれのルールがあります。

PTPには上下の区別があり、上の部分が少し広めに取ってあります。2枚のPTPをあわせる際には上下を互い違いにして合わせるのが基本です。ただしPTPを合わせる際、両方とも表側を内側にして合わせるのか表側が外向きになるように合わせるのかは薬局によって違います。

表側を内側にする場合はそのほうが収まりもよくPTPが凹んだりしないようにするためです。また表側を外向きにして合わせる理由は錠剤が見える面を外側にすることにより、患者が薬を確認しやすくするためです。

   

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