「薬札」と書いて「ヤクサツ」と読む

記事内には広告が含まれています。

「薬札」と書いて「ヤクサツ」と読むシロップ剤などをもらうときには容器に用法用量などが書かれたシールが貼ってあります。このシールのことを「薬札」と書いて「ヤクサツ」と呼びます。

薬札には記載する事項が薬剤師法で決まっており、「患者の氏名」、「用法用量」、「調剤年月日」、「調剤した薬剤師の氏名」、「調剤した薬局名」を記載する必要があります。これは薬を入れる袋に記載する事項と同じものになります。

実際に使う時は

  • 「シロップの監査お願いします。」
  • 「このシロップ、薬札の患者名が間違っているから書きなおしてください。」

などというように使います。

薬札は通常、基本事項が印刷されており、患者氏名や用法用量など患者ごとに異なる部分だけを書き込めば良い形になっています。またシロップ剤は容器側面に書かれた線で1回量を量るものが多いため、「◯食後△mL」という記載以外に◯番の線で服用ください」などと記載されることがよくあります。

※ページ上部の画像はイメージです。

   

同じカテゴリー内の記事一覧

       
記事のタイトルとURLをコピーする