30代後半の薬剤師の転職のメリットとデメリット

   

30代後半という時期は収入面や条件面から考えると転職をするには不利な年代に思えます。

しかし今までの経験をうまく活かすことによって、今まで経験の浅かった時期にはなかった有利な面がたくさんでてきます。

その有利な面を上手く利用することができれば、転職を成功させることができるでしょう。


●このページの目次


1.30代後半の薬剤師の転職のメリット

個人差はありますが、30代後半になると結婚や出産なども終え、将来のプランというものが見えてきます。20代や30代前半で転職した時とは状況が変わっていて、「思ったほど子育てをしながら働くには向いていない職場だった」、「結婚したら自宅を購入したためにもっと収入が必要になった」など、色々気付くことが出てきます。それにより、再び転職を考える薬剤師も出てきます。

しかし30代後半になると薬剤師として長く勤務していた経験から、「どのくらいの勤務時間でどのくらいの収入があればこれからも続けていけるのか」といったことが分かってくるため、その中で長く続けられる職場を選択するようになります。

経験があるからこそ転職とともに昇進もできる

これまでの経験というものが、本当に効いてくるのは30代後半からです。特にマネージャー以上のマネジメント職を希望している場合には、転職を機に一気に昇進していくというパターンの薬剤師も多く見られます。若い時期での転職と違って即戦力を求められるからこそ、経験を活かした手腕をより発揮することができます。

またメーカーや研究職から調剤薬局への転職を考えている人は、30代後半くらいで転職したほうが良いでしょう。30代後半で転職してきた人は調剤の仕事を覚えるのも早く、前職での経験も活かして昇進していく人が多いのですが、年齢が高くなればなるほど調剤の仕事を覚えるのに手間取ってしまい、薬局のお荷物で終わってしまうケースが多いからです。

2.30代後半の薬剤師の転職のデメリット

ある程度の役職についている人は前職で収入が上がっているため、転職には不利になってきます。転職してすぐに、前職と同程度の収入を求めるのは難しいと思っておいたほうが良いでしょう。

また病院やメーカーへの転職はやはり年齢の壁があります。年齢的に不利というのに加え病院の場合では、収入の低さもネックになってきます。調剤薬局から病院への転職の場合、年収にして最低でも100~200万は収入が減ると思っていて間違いないでしょう。家族を養っていかなくてはならないこの世代の人にとって大幅な収入ダウンはかなりの痛手になります。

経験があるからこそ即戦力と思われネックになることも

同職種への転職の場合、即戦力として見られてしまうというデメリットもあります。配属その日から特に教えられることもなく、通常業務を求められるのは当たり前ですが、併設店程度であれば、数ヶ月で薬局長を任せられるというのも珍しくありません。

1つの科の門前しか経験がない、OTCは全く分からないなど不安要素があるようであれば、中途採用の研修制度や店舗移動の頻度などきちんと確認しておかないと、自分では頑張っているつもりなのに仕事ができない人の烙印を押されかねないので気をつけなければいけません。

3.カンチから一言!「そろそろ転職は控えめに」

30代後半ともなると、いくら人手不足の薬剤師業界と言えども、転職活動が少しずつ厳しくなってきます。

特に病院やメーカーに転職することはかなり難しいでしょう。一方、調剤薬局であれば、まだまだ採用されやすいことでしょう。

それでも年齢が上がることで、少しずつ採用されにくくなることは事実です。ましてや、30代後半は既にかなりの収入をもらっています。転職の条件として「収入アップ」を提示しても、受け入れてもらいづらくなります。

一般的には転職すれば、その職場では新人となる為、収入は低くなります。それでも薬剤師は優遇されている方ですが、その辺りの事も考えながら、転職して収入を増やすよりも、会社内でステップアップを狙ったり、独立を考えても良いかもしれません。

 

       

 

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