在宅医療のために薬剤師には運転免許が必須!?

高齢化社会に伴い、在宅医療の必要性が増してきました。薬が欲しくても、自分の力ではなかなか薬局に足を運ぶことが難しいお年寄りの方が主な利用者となります。

在宅医療に取り組んでいる薬局も増えてきているのですが、多くの薬局が在宅医療を始めたくても始められないといった悩みを持っています。その主な原因が「人手不足」です。ただ、人手さえいればすぐにでも始めたいと思っている薬局が多いのも事実です。

そして、在宅医療を行う際には移動を繰り返すため、「運転免許を持っていたほうが良い」のです。


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在宅医療のために免許があった方が良い

薬剤師にとっての在宅医療は、患者さんの自宅へ出向き、薬を提供したり、薬歴管理を行ったりします。在宅医療を必要とする方は数多くいるため、そして、荷物も運ばなければいけないため、自動車での移動は必須となってきます。そのためには運転免許が必要となってくるのです。

在宅医療の需要は高まる一方

高齢化社会になるにつれ、在宅医療の需要は高まる一方です。薬局に行くだけでも高齢者にとっては大変な労力になってしまいます。自分で薬を取りに行きたくても、なかなかいけない方も多いのです。更に在宅で点滴を受けている患者さんの場合、冷蔵庫で点滴を保存することになるのですが、なかなか長期間保存をすることができません。点滴が命を繋ぐこともあるのです。

また、寒冷地に在住している方の場合、冬場、雪の中を外出することはとても大変です。

誰もが薬局の近くで生活をしているわけではありませんし、雪が降らないところで生活をしているわけではありません。

そんな時、在宅医療の存在は非常に大切になってきます。

現場からの声 「在宅医療をやりたい でも」

在宅医療を取り入れていない薬局の経営者に話を聞いたところ、「本当は在宅医療を行いたい」という話をされていました。しかし、「やりたくてもやれない事情がある」とのことでした。

それは薬剤師の世界に常につきまとう「人手不足」の問題です。

在宅医療に回すほどの人材の確保ができないそうなのです。経営の面から考えると、在宅医療に参加することは利益になります。ただし、薬局という箱を構え、毎日のように多くの患者さんが来られる中、人材をさけないという現状があるようです。

在宅医療をすれば、薬剤師が薬局を離れることになります。その間、薬剤師の人数が少ない状態で薬局をまわしていかなければなりません。

たった1人の薬剤師が抜けてしまうだけで、薬局運営に響くということなのです。そのため在宅医療をするためには、薬剤師を余分に雇いたいとのことですが、なかなか見つけることができないという話でした。

将来の事を考えると運転免許はあった方が良い

話を聞いた薬局では、まだ在宅医療を行っていませんでした。しかし、将来的には始めたいという意思はあるようでした。同じように思っている薬局は、全国的にも数多くあると思います。その将来に備え、運転免許を持っておいた方が良いでしょう。

ドラッグストアに勤務の場合にも役に立つ運転免許

在宅医療に関してではありませんが、ドラッグストアに勤務している薬剤師も、運転免許を持っていたほうが良いとされています。大手チェーン店のドラッグストアの場合、系列店を移動することがあるのです。

例えば、ある系列店の薬剤師に急用があり欠勤したとします。その店舗には薬剤師が1人しかいなかったとします。すると、その日1日中、薬の販売をすることができないため、売り上げに響いてしまいます。そのため、同じ系列店の他の店舗から、薬剤師が応援に駆けつけることがあります。

この時に、都心部であれば電車やバス移動で問題ないかもしれませんが、地方の場合、車がないとなかなか移動できないことがあるのです。このようなことも考えられるので、運転免許を持っていることは薬局に転職する際にも1つのアピールポイントになるのです。

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