「過誤」にはインシデント(ヒヤリハット)とアクシデント
「過誤」とは薬剤師の過失によるミスを指し、インシデント(ヒヤリハット)とアクシデントの2種類があります。
「過誤」とは薬剤師の過失によるミスを指し、インシデント(ヒヤリハット)とアクシデントの2種類があります。
薬が入っている棚から錠剤やカプセルなどの薬を処方箋に従って取り集めることを「ピッキング」と言います。日本では薬剤師が行っていますが、海外ではテクニシャンがピッキングを行っています。
薬の調剤を終えたら必ず薬の内容、数、種類などに間違いがないかチェックを行います。このチェックの事を「監査」と言います。
「一般名処方」は、成分の一般名を処方箋に書くということです。医療費を抑えること(ジェネリックを広めること)が狙いと言えます。
「返戻(へんれい)」とは、様々な理由で、診療報酬が支払われず戻ってくることです。
「レセプト」とは「調剤報酬明細書」のことであり、毎月10日を期限として審査支払機関に提出されるものです。
「新患」とは、初めて薬局に来る患者のことです。初めてのため患者のことを知る為にも新患アンケートに答えてもらいます。
「OTC」とは、「大衆薬」や「市販薬」と言われてきたものを統一化した新しい呼び方です。
「SE」は「Side Effect」の略であり、副作用を意味します。薬剤師にとっては必ず確認すべき内容です。
「プラセボ」とは、本来は効果が無いものを、効果があると言って患者に投与する薬剤の事です。
本来の効果効用以外の目的で処方することを「適応外処方」と言い、暗黙の了解として保険診療の対象となっていることが多くあります。
「投薬」とは「薬を投げる」と書き、薬剤師の中には患者さんに対して失礼なのでは?と思う人がいます。個人的には、1つの言葉として使って行けば良いと思います。
患者は公費負担番号(公費番号)によって分類され、番号に応じた医療費の負担金となります。
「薬情」とは薬剤情報提供書のことであり、最近では専用ソフトウェアを利用して、患者に分かりやすくなっています。
「チマニュ(チマニ)」は「治療薬マニュアル」のことであり、薬剤師にとってはバイブル的存在です。約2200成分と16000品目の薬剤が収録されています。
薬局では向精神薬として「マルコウ」を扱うことがあります。マルコウとは「向」の字が〇で囲まれていることから、そう呼ばれています。
処方箋で出される薬は「内服薬」、「外用薬」、「注射薬」の3種類に分類され、薬剤師は「内服」「外用」と訳した言葉を使用します。
「コンタミ」とは薬剤師の使う隠語で、異物が混入していることを指します。
1日の薬の服用回数を「分1(ぶんいち)」、「分2(ぶんに)」、「分3(ぶんさん)」と言います。
薬剤師が使う「コンプライアンス」という言葉は、服薬遵守の意味合いで使います。
処方箋にある薬を薬局で取り揃えていない場合があります。その時は、近くの他の薬局から薬価買い(小分け)することがあります。
薬をPTPのまま渡すことに問題がある場合、一回分ずつに袋詰めすることを「一包化」といいます。薬局によっては「ワンドーズ」とか「パック」などという言い方をするところもあります。 一包化は、次のような患者さんに使われることが・・・
薬剤師の使う言葉で「Do処方」という言葉があります。「同じ」という意味です。
「脱カプ」とは、カプセルを開けて粉を出す作業の事を言います。カプセルで薬が飲めない場合や、カプセル内の薬を取り出すときに使う言葉です。
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