「中学生以上」のお子さんを持つ薬剤師さんへ

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お子さんが中学生以上のママ薬剤師さんへお子さんが中学生になると、部活が始まり帰宅時間が遅くなります。大抵の場合、18時前後の帰宅となることでしょう。更に高校生にもなると、もっと帰宅時間が遅くなることでしょう。

また、精神的にも自立してきて、少しずつ親の手から離れてくるのもこの頃です。

このようなこともあり、多くのママ薬剤師さんが、本格的に職場復帰や転職を考え始める時期として、お子さんが中学生以上になったこの頃と言えます。

職場復帰をするママ薬剤師のタイプとしては、大まかに分けると次の2つのタイプに分かれることでしょう。

子供が中学生以上ともなると、高校や大学の学費を意識し始めてきます。

「お金がないから学校には行かせられない」

そんな思いはさせたくはありません。

子供が中学生以上になれば、長い時間働きに行きやすくなります。学費や家のローンの返済を少しでも楽にするために、現場復帰してみませんか?

時短勤務やパートからフルタイムへ

子供が中学生以下の時には、短い勤務時間で薬剤師として活躍されていた方が、子供が大きくなることで時間の余裕の幅が広がり、勤務スタイルを変更することがあります。

その際、元々勤めていた薬局に残ることもありますし、それを機に、他の薬局へ転職する場合があります。

当然、元々勤めていた場所で仕事を続けたほうが、要領が分かっていて働きやすいかもしれませんが、転職を選ぶ人も少なくはありません。

転職を選ぶ理由としては以下の通りです。

  • 職場に不満があったので良い機会だと思ったため転職する
  • 短い時間の勤務ならシフトに入れるが、長い時間の勤務ではシフトに入れないため転職する
  • 総合的に判断して転職した方が都合が良いため転職する

職場に不満を持っていて他の会社で働きたいと思っている人は、「子供が大きくなったから」という言う理由でいったん退職し、その後環境の良い職場を見つけてフルタイムとして復帰する方法を取ることがあります。

その際の退職理由が思いつかなかったら「一身上の都合」で良いです。「子供が中学生になり生活環境が変わる為」でも良いかもしれませんね。こうして不満を持っていた会社から離れ、新しい会社でフルタイムで働き始めるのです。

参照⇒詳細に退社理由を伝える必要はない

 

「今いる会社でフルタイムとして働きたい。短い時間の勤務のままならシフトに入れるけど、フルタイムになるとシフトに入れない」と言ったこともあります。そういった場合でも転職を決意される方がいます。

また、総合的に判断しフルタイムで仕事をすれば、労働時間が伸びるため収入が増えるのですが、転職する方がさらに給与が上がりやすいですし、労働条件も希望を出せることが多々あります。その辺りを総合的に判断し、転職される人もいます。

参照⇒薬剤師求人サイトを利用する3つのメリット

 

職場に復帰(フルタイム・パート)

結婚、出産、育児を機に、職場から離れていた女性の薬剤師は非常に多いです。子供が大きくなったということで職場復帰を考えるようになるのですが、子供が中学生になるくらいまで職場から離れていると、仕事のやり方を忘れてしまっていて、職場復帰に不安を感じる方も少なくありません。

ただこの辺りは特に問題はありません。久しぶりに職場に復帰する薬剤師に対して、研修を設けてくれる職場は非常に多いです。

そもそも薬剤師は人手不足のため、働いてくれる意思があるだけで有難いものなのです。

もしくは、初めはパートで短い時間で職場に慣れていき、徐々に時間を伸ばし、最終的にはフルタイムで働くといった方法もあります。その方が無理なく仕事ができるかもしれません。

薬剤師転職サイトを利用した方が良い

転職する場合にも、久しぶりに仕事を始める場合にも、どちらにしても職場を探すときには「薬剤師転職サイト」を活用した方が良いでしょう。

薬剤師転職サイトを利用するメリット

  • 現在の薬剤師業界の情報を網羅している
  • 同じような境遇の薬剤師の転職をサポートした経験を持つ
  • 労働条件面の交渉をしてくれる

転職サイトに登録することで、専任のコンサルタントが徹底的に転職のサポートをしてくれます。転職サイトは数多くの求人情報を抱えており、希望する条件の求人情報を、代わりに探し出してくれます。また、「お給料や勤務時間の交渉」を代わりに行ってくれるため、交渉次第では自分で探すよりも全然良い待遇で採用してくれることが多々あります。

せっかく働くなら条件の良い職場を選びたいところですからね。

カンチとオヤジさんが解説

小学生のお子さんをお持ちの薬剤師さんがどのような環境で働いているかを、カンチとオヤジさんが紹介しています。

次回、「中学生以上の子供を持つ薬剤師の働き方」。乞うご期待!


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