30代前半の薬剤師の転職体験

今回の体験談は、実際に30代前半で転職した経験を持つ薬剤師にインタビューを行いました。

インタビューした感想として、やはりこの年代の薬剤師は転職はスムーズに決まるようです。ただし、勤め先によってなのでしょうが、人手不足のご時世なので、なかなか辞められない現実がありました。

辞めるときには強い気持ちが必要だと思います。


●このページの目次


転職理由は漠然としたものだった

私は新卒で就職した調剤薬局に10年勤務し、30代前半で初めて転職しました。前職では10年の勤務の中で異動はたった一度だけ、しかも同じ大病院の門前にある店舗間の移動でした。

会社としてはそこそこのチェーン店で調剤よりドラッグストアをメインに運営している会社でしたが、私はずっと調剤単独店でのみ勤務していました。

転職理由として特別明確なものがあったわけではありません。ただ10年に渡る勤務の中でこのままでいいのだろうかという漠然とした不安はありました。薬局長は長く勤めていましたが、店舗もあまり経験していない、他の病院も知らない、これでよいのだろうかという思いがありました。

結婚は今までに話がなかったわけではありませんが、縁がなくて実家暮らしを続けていたので、もしかしたらずっと独身のままかもしれない、それならばずっと働いていく上でこのまま今の会社にいても良くないのではないかととも思っていました。

そんな時にちょうど同期も含めて会社のやり方に不満を持つ人達がごっそり辞めるという事があったので、一念発起して転職を決意しました。

転職活動はあっという間に進んでいった

転職自体はトントン拍子に進みました。今までに転職したことのある友達から勧められた転職サイトに登録してみたらその日のうちに連絡がきました。あっという間に面接に進んでいくつかの会社から実質的な内定をもらいました。

面接では大体どの会社も転職理由や将来的な希望、結婚しても働き続ける意志があるかどうかなど聞かれました。コンサルタントの人から事前に助言を受けていたのでそつなく答えられたと思います。

難しかったのはここからです。転職活動は会社には黙って行っていました。先に言ってしまったら間違いなく引き止められるからです。ある程度、転職先が決まってからの方が話がスムーズに進みやすいと、以前に転職した友達にも言われていました。

転職先が決まったもののなかなか転職できなかった

しかし、実際には転職先が決まっていたにも関わらず、退職するまでには半年近くかかりました。まず次の薬局長がなかなか決まらないからとかなり先延ばしをされました。また決まってからも、溜まりに溜まった薬歴を片付けることから始まって薬局長として行っていた業務の片付け、仕事の引き継ぎなど意外と時間がかかりました。

新しい会社を探すこと自体はそれほど大変ではなかったのですが、とにかく辞めるまでが大変でした。今度の会社はそれなりに店舗数が多いところなので、いろいろな店舗を見たいという希望は叶ったように思います。ただやはり会社によって様々な問題があるのは仕方がないようで新しい会社には新しい会社なりの問題があります。覚悟はしていたものの収入も減りました。

しかし転職を経験したことで以前より少し視野が広くなった感じがします。給与面や待遇面で最初の話と違う点もあり、若干の不満はありますがしばらくはこの会社で続けてみようと思っています。

カンチから一言!「転職が決まったらどんどん動こう」

30代前半の薬剤師は、幅広く仕事をこなせる程の経験を持ち、多くの需要があります。だからこそ、転職の話もどんどん進みます。

ただし、勤めていた薬局としてみると、特に手放したくない年代と言えます。なかなか辞めさせてもらえないこともあります。

しかし、労働基準法でも定められていますが、労働者が会社を辞めることは自由にできます。辞める2週間前に会社に意思表示をしていれば問題ありません。

「代わりの人材がいないから・・・」

そう言われることもありますが、それは代わりの人材を用意していない会社が悪いのです。また、辞めるような原因を作った会社が悪いのです。

そのため、辞めるときにはシビアな行動をとらないと、なかなか転職できなくなってしまいチャンスを逃してしまう可能性もあります。

 
 

       

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